碧翠記 このページをアンテナに追加

2007-08-31 (金)すずめの『す』

古人曰く『連雀いずくんぞ、鴻鵠の意を知らんや』。

2007-08-30 (木)世界の『せ』

きょうからパシフィコ横浜Nippon2007が開かれる。

これは年1回行なわれる世界SF大会(Worldcon:ワールドコン)の、非英語圏では初の開催である。

2007-08-29 (水)もみじの『も』

花札で『牡丹に蝶(6月)』『萩に猪(7月)』『紅葉に鹿(10月)』に札を揃えると『猪鹿蝶』という役になる。

10点札は他にも『梅に鶯(2月)』『藤の時鳥(4月)』『菖蒲に八橋(5月)』『芒に雁(8月)』『菊に盃(9月)』『柳に燕(11月)』とあるのに、なぜこの3つが選ばれたのか。

猪は「しし」とも呼ばれている。猪鍋は「ししなべ」と読む。

鹿も「しし」という。鹿威は「ししおどし」と読む。

では蝶はどうなるのか。じつは、これには描かれている花が手がかりとなる。描かれている花は『牡丹』。牡丹につきものは唐獅子だ。つまり、これも「しし」なのである。

つまり『猪鹿蝶』は『しし揃』の役というわけなのだ。

2007-08-28 (火)飛行機の『ひ』

飛行機」という言葉を最初に使ったのは森鴎外ということになっている。

おそらく、1911(明治44)年の『人の一生/飛行機』という本と思われる。これは、アンドレーエフ著の『人の一生』とシュトゥッケン著の『飛行機』が1冊になったもので、森鴎外が訳している。

2007-08-27 (月)かぎのある『ゑ』

「かぎのある」とはカタカナの『ヱ』をさす。

今なら「ヱクセリヲンの『ヱ』」とか「ヱヴァンゲリヲンの『ヱ』」になるのだろうか。

2007-08-26 (日)新聞の『し』

日本新聞発行部数(公称:2006(平成18)年、括弧内は夕刊)。

読売新聞:約1002万部(約389万部)

朝日新聞:約809万部(約365万部)

聖教新聞:約550万部

毎日新聞:約397万部(約156万部)

日本経済新聞:約304万部(約163万部)

中日新聞:約275万部(約65万部)

産経新聞:約219万部(約64万部)

しんぶん赤旗:約168万部

北海道新聞:約121万部(約66万部)

西日本新聞:約85万部(約18万部)

世界中の新聞のWEBへのリンクページ

2007-08-25 (土)三笠の『み』

三笠といえば、日露戦争で活躍した戦艦だ。

敷島型の4番艦で、同型艦に『敷島』『初瀬』『朝日』がある。

現在、記念艦(大正12(1923)年9月20日除籍)として横須賀に保存されている。

世界三大記念艦のひとつなのだという。あとの2艦はポーツマスに係留されている英国海軍の『ヴィクトリー (HMS Victory)』と、実際に航行しているアメリカ海軍の『コンスティテューション (USS Constitution)』だ。この2艦はどちらも現役で、艦船簿に記載されている。

2007-08-24 (金)明治の『め』

明治元年3月14日(1968年4月6日)に発せられた『五箇条の御誓文』の第一に「広ク会議ヲ興シ万機公論ニ決スヘシ」とある。

そして明治22(1889)年に大日本帝国憲法が発布され、翌年の11月29日に第一回の帝国議会が開催された。

明治維新という近代化の始まりから、わずか20年程である。

いささか牽強付会ではあるが、他国の例をあげれば、英国では1215年のマグナカルタ(大憲章)から1707年の連合法による大ブリテン議会まで約500年、フランスでは1789年革命から1875年の第三共和国憲法まで100年弱かかった。その間おびただしい血が流された。

議会(民主主義)とは、その器を用意すれば明日からでもできる、といったお手軽なものではないのだ。その運用には、国民の意識が必要なのである。

それをわずか20年ほどでなしとげた明治について、我々は誇っていいと私は思う。

2007-08-23 (木)弓矢の『ゆ』

弓を少しやった。乗馬も少しやった。

そうなると、やはりアレをやってみたくなるのが人情というものだ。

できなかった。

まあ、当たり前ではある。

2007-08-22 (水)切手の『き』

世界最大の切手は、モンゴルの『平和のマンダラ』(2004年)。9枚シートで、その中の1枚が縦186mm×横135mm。それまでの世界一リベリアの『国連首脳会議記念切手』(2000年)で、縦69.5mm×横315mm。

私が子供のころは、1962年ソ連で発行された宇宙開発のものと言われていた。

2007-08-21 (火)桜の『さ』

宇宙開発事業団(NASDA)――現・宇宙航空研究開発機構(JAXA)――の衛星には花の名前がよく使われている。

さくら』は静止通信衛星で、東経132度のさくら3a(1988(昭和63)年2月19日打上げ)と東経136度(同9月16日打上げ)のさくら3bとがあったが、それぞれ1995(平成7)年11月30日と1996(平成8)年5月31日に通常運輸運用は停止している。

打上げは、さくら2a/bとともに種子島宇宙センターからだ。

ちなみに最初の『さくら』は1977(昭和52)年12月15日ケネディ宇宙センターから打上げられ、東経135度の静止軌道に乗った。

2007-08-20 (月)朝日の『あ』

全国の『朝日/旭』

三重県三重朝日町(あさひちょう)

山形県西村山朝日町(あさひまち)

富山県新川朝日町(あさひまち)

新潟県岩船郡朝日村(あさひむら)

長野県東筑摩郡朝日村(あさひむら)

千葉県旭市

大阪府大阪市旭区

神奈川県横浜市旭区

2007-08-19 (日)手紙の『て』

最近では手紙よりも電子メール――メールで用件を伝える方が多くなった。

メールのいいところは、電話と違ってこちらの都合の良いときに内容を取得できることと記録が残るところだろう。

しかし、近ごろでは受信してすぐに返信しないと電話がかかってきて「何ですぐに返事をよこさないのか」と責められるという。そんなら最初から電話しろよ、といいたい。メール本来の仕様として、どうにも納得がいかない。

2007-08-18 (土)英語の『え』

イギリス人アメリカ人に聞く。

「もし、他の全ての単語を知っていて『one』と綴る単語だけ知らないとする。さて何と読むか」

だいたいは『オネ』あるいは『オーン』と発音する。

言語学考察とか歴史的検証をすれば理由づけはできるのだろうが、不思議な発音である。

2007-08-17 (金)子供の『こ』

1983(昭和58)年の歌――実際には歌っていないで語っている――で『子供達を責めないで』(伊武雅刀)というのがあった。

伊武雅刀(当時は畠山桃内)といえば、桑原茂一小林克也(当時は咲坂守)とともに『スネークマンショー』というラジオ番組をやっていたのを覚えている。

特に印象にあるのが「戦争ぉ~、嫌いですかぁ~」とねちっこい口調の戦場レポートだ。

ああいったブラックジョークは、いまではできなくなってしまった。

2007-08-16 (木)富士山の『ふ』

昭和16(1941)年12月2日、一通の暗号電文が発せられた。

発したのは海軍軍令部、宛先は海軍機動部隊。司令長官海軍中将南雲忠一、参謀長海軍少将草鹿龍之介、旗艦は航空母艦赤城。電文は「ニイタカノボレ一二〇八」。

有名な真珠湾攻撃命令である。

ちなみに、この電文自体が暗号なのではなく、打電された信号乱数処理されていた。

また、攻撃中止命令は「ツクバヤマハレ」であった。

このニイタカヤマ(新高山)は、当時の日本最高峰である。日本台湾にある山で、標高は3,952m。現在では、日本統治以前の名前である玉山(ユイシャン)に戻されている。

つまり、一時期富士山は『日本一の山』ではなかったことがあるわけだ。

2007-08-15 (水)景色の『け』

日本三景というと、天橋立(京都)、松島(宮城)、厳島(広島)をいう。

これは江戸事大の儒学者・林春斎が著書『日本国事跡考』で「丹後天橋立陸奥松島安芸厳島、三処を奇観と為す」と書いたことに由来している。

日本三景というのもある。1915(大正4)年、実業之日本社主催により、全国投票で選定が行なわれた。大沼(北海道)、三保の松原(静岡)、耶馬渓(大分)が選ばれた。

2007-08-14 (火)マッチの『ま』

明治時代マッチがはいってきた頃『西洋早着木(せいようはやつけぎ)』とも呼ばれた。

マッチの頭が発火するのではなく、パッケージのやすり紙(よこぐすり)――主成分・赤燐――は発火し、それが頭薬(塩素カリウム)に引火する。

2007-08-13 (月)大和の『や』

大和』というと、帝国海軍の坊ノ岬沖に沈んだ6万4000トンの戦艦を思い浮かべるが、これは二代目。

初代は葛城型スループの二番艦。1885(明治18)年5月1日進水、1887(明治20)年11月16日就役。排水量1,480トン。

1922(大正11)年8月28日、測量艦となる。

日本海中央部の堆を発見し、艦名から大和堆と名づけられる。

1935(昭和10)年4月1日、除籍。

その後浦賀港内に係留され、少年刑務所の宿泊施設となる。

1945(昭和20)年9月18日台風(枕崎台風)のため鶴見川河口付近で沈没。

1950(昭和25)年、解体される。

姉妹艦に葛城(一番艦:ネームシップ)、武蔵(三番艦)がある。

2007-08-12 (日)クラブの『く』

この場合の「クラブ」は倶楽部であって、ゴルフクラブでも、トランプクラブでも、ましてや蟹でもないだろう。

2007-08-11 (土)大阪の『お』

来年大阪――正確には岸和田――で日本SF大会が開催される。愛称は『DAICON 7(ダイコン セブン)』。前回の大阪開催(DAICON 6)が1993(平成5)年だから、実に15年ぶりである。

ちなみに、東京開催は1990(平成2)年の TOKON 9 だから、今年で17年間開催がないことになる。

2007-08-10 (金)野原の『の』

野原しんのすけ主人公クレヨンしんちゃん映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲』は、どう見ても子供むきではない。ケンとメリースカイライとか、EXPO'70とか、現在40代後半以降の人しか体験していないはずだ。

これについて、原恵一監督も「途中から子供を置き去りにした。クビになってもいいと思った」という主旨の発言をしている。

あういう施設があったら、オート三輪に乗ってしまうかも知れない。

2007-08-09 (木)ゐどの『ゐ』

ボルヴィックというフランスミネラルウォーターメーカーアフリカ飲料水を確保するために井戸を掘り、10年間のメンテナンスを行なう、というプログラムユニセフに協力して行なっている。

名称は『1L for 10L』だ。

自社の製品が1L売れるごとに10L分の費用を積み立てる、という主旨である。

また、本プロジェクト募金も行なっている。郵便振替で、振替手数料無料だそうだ。また、ユニセフから領収書が発行され、特定公益増進法人への寄付として税制上の優遇措置があるという。

これ以外でも、アフリカで井戸を掘るプロジェクトは様々な形で行なわれている。

2007-08-08 (水)上野の『う』

この場合の上野伊賀上野ではなく、東京都台東区上野だろう。

上野といえば動物園。正式名称を『恩賜上野動物園』という。

恩賜とは『天皇陛下よりの賜り物』という意味である。この場合の陛下明治大帝だ。

1882(明治15)年3月20日開園で、日本最初の動物園。西園と東園を結ぶ懸垂式モノレールは、これまた日本最初のモノレールである。

昨年(2006(平成18)年)の入場者数は約350万人で日本一。ちなみに、年間入場者数日本一の座を譲ったことはない。(月間入場者数は『旭山動物園』が一番になったことがある)

2007-08-07 (火)無線の『む』

が「ラジオ」の『ら』。

が「無線」の『む』。

ラジオ』を訳すと『無線』。偶然のなせる業である。

2007-08-06 (月)ラジオの『ら』

小学生のころ、誠文堂新光社の『模型ラジオ』や『子供の科学』を愛読していた。

当時、黒門町(駅でいえば御徒町)に住んでいたので、秋葉原部品を買って、CDSセルを使った光センサー、豆電球とフォトトランジスタを使った光通信機、Nゲージ用の電源装置等々、色々と工作をした。

今でもときどき工作の衝動があるのは、この頃の体験が関係しているのだろう。

2007-08-05 (日)名古屋の『な』

名古屋港水族館シャチがいる。

このほかに日本国内でシャチが見られる水族館は、伊豆・三津シーパラダイス鴨川シーワールド太地町立くじらの博物館

アドベンチャーワールドのゴローは2005(平成17)年1月25日に死んでしまったため、現在では上記の4水族館のみである。

2007-08-04 (土)ねずみの『ね』

米原産のネズミの仲間で『カピバラ』という種がある。体長1m~1.6m、体重35Kg~65Kgと、最大の齧歯目としても知られている。

我家では、脇腹の肋骨の部分を特に『かぴ腹』と呼んでいる。また、その向かい側にある二の腕の少し肉がプルンプルンした部分を『たゆたゆ』と名づけている。

2007-08-03 (金)つるかめの『つ』

「鶴と亀があわせて○匹、足の数が□。さて、鶴と亀の数は?」

鶴亀算である。それにしても、鶴の脚と亀の足とをごっちゃにして数える、というのがすごい。まるで、牧場の牛の数を数えるのに、角を数えて2で割るような発想だ。

2007-08-02 (木)そろばんの『そ』

(1) 発明三国志関羽だ、といわれている。

(2) かつて、コンピューターの脇には「緊急の際は(In case of emergency)」と書かれて、中にそろばんがはいっていた。

(3) 8月8日そろばんの日で、これは珠をパチパチとはじくことからきている。

(4) トニー谷が純金のそろばんを作って、それを弾いていた。

(5) 小学校学習指導要領からそろばんが外されたことはない。

(6) 播州そろばんとして有名な兵庫県生産日本一。2位は雲州そろばん島根県

2007-08-01 (水)れんげの『れ』

中華料理などで使う陶器スプーンのことを、世間では『れんげ』という。

私は子供のころから『ちりれんげ』と言ってきた。

調べたら、あの形が散った蓮の花びらに似ているから『ちりれんげ(散蓮華)』と呼ばれるようになり、それが略されて『れんげ』になったようである。