碧翠記 このページをアンテナに追加

2007-08-24 (金)明治の『め』

明治元年3月14日(1968年4月6日)に発せられた『五箇条の御誓文』の第一に「広ク会議ヲ興シ万機公論ニ決スヘシ」とある。

そして明治22(1889)年に大日本帝国憲法が発布され、翌年の11月29日に第一回の帝国議会が開催された。

明治維新という近代化の始まりから、わずか20年程である。

いささか牽強付会ではあるが、他国の例をあげれば、英国では1215年のマグナカルタ(大憲章)から1707年の連合法による大ブリテン議会まで約500年、フランスでは1789年革命から1875年の第三共和国憲法まで100年弱かかった。その間おびただしい血が流された。

議会(民主主義)とは、その器を用意すれば明日からでもできる、といったお手軽なものではないのだ。その運用には、国民の意識が必要なのである。

それをわずか20年ほどでなしとげた明治について、我々は誇っていいと私は思う。